お店を考える

予算もなく、店舗の運営の経験も、雑貨業界の知識もなくお店をやってみる事にした。

雑貨屋といっても何かしらコンセプトが欲しかった。


商品が小さいくて種類が置けるものがよいと直感的に思い。

文具と雑貨のお店というテーマに決まった。


ほとんどの方は人生で初めて自分で選ぶ買い物、それはお菓子か文房具。

子供心に新しいペンケースや鉛筆を眺め、それを使う楽しさの記憶は誰しもが持っていること、それは、初めて自分で選ぶ買い物であったり、初めて自分で選ぶ、道具なのかもしれません。入学祝いに貰うペンなど、私たちは幼い頃から文房具の魅力に惹かれ、大人になった今でも変わる事はありません。しかし、忙しさのあまりに使う100円のボールペンや愛着の無い道具、いつしか大人になると、人は文房具の魅力を忘れてしまっているのではないか、


その原因は文房具を買う楽しさや、提案できるお店の存在が少ないからではないか

明日からの仕事が楽しくなる、こんな便利な商品知らなかった、そんな子供のような気持ちにもどれる、楽しくてユニークな文房具で、働く人を笑顔に変えたいと考えた。



わくわくするようなお店とステショナリーメーカーを目指して


・高級である必要はない

・手に取りたくなるアイデアやデザインの商品

・誰かに話したくなる、教えたくなる商品

・大切な人へのプレゼントが選べるお店



お店はWakuWakuという名前に決まった。


(2011年くらいの事)